スタバとドトールに席巻されている東京から、長野市善光寺に旅行し気がついたことがあります。
カフェ(昔でいうところの喫茶店)多し!
そしてギャラリーも!
多分昔の宿場町で善光寺というすばらしい観光スポットが存在し、昔から観光客が多いからなのでしょう。
だれも長野に行ってまで東京にあるお店に入りたくはありませんよね。
参道にあるお店も皆素敵です。安っぽいお土産やさんはありません。
そして横の路地も思わず踏み込みたくなる魅力的なところばかり。
醜悪になりがちな駐車場もこの通り、ミニギャラリーがファサードを覆っています。
そしてなんといってもカフェ。
銅板のキャノピーに時計が組み込まれている。何年時を刻んでいるのだろう?
ギャラリー兼カフェのようだ。
今携わっているカフェの設計の参考になりそうなお店が沢山!
写真とりまくる私です。
それにしても旅行者は年配の方はもとより、若いグループや女性の一人旅多し。
猫ギャラリーの壁面タイル。
入ったお店にもギャラリーが併設されていたりします。
これだけいろいろな方が来られたら発表のしがいもあるだろうな。
人はやはり美しいものを見ると引きよせられパワーをもらいます。
また、美しくあるためには自分自身を常に磨いてなければいけません。
街も人も同じ。
善光寺界隈は昔からこのような相乗効果で成り立ってきたのではないでしょうか?
これは、日本国中観光地化するしかありません。
世界中の人を引き寄せるために自分達の街の魅力を高めましょう!
それはグローバリゼーションとは対局にあるものであるはずです。
改めて街の美しさについて考えさせられる旅でした。
あと、皆人がとても親切。
ていねいでいそいでなくて、東京生活に浸っている私には悲しいかな新鮮な驚き。
いく先々でおリンゴを頂きました♪
やはり美しさ+おもてなしの心そろっての街の魅力ですね。