「こんな家に暮らしたい」というタイトルで思わず手に取ってしまった雑誌『Pen』
自分たちの価値観やライフスタイルが家に反映されて、家とすまい手が一緒に成長している様が紹介されている。
私のお客様でも時々感じることがあるのだが、こういう方々はどこか落ち着いた表情をしてらっしゃる。
すまいはできあがるのが目的ではなく、そこからすまい手と時を紡いで成長していくものだということを改めて思い出させてくれた。
とかく日本での家づくりは機能性、資産性、コスト、様々な建築規制などで夢をみるまえに現実的なことに終始しがちだけど、そこからでも、等身大の家づくりを考えようよ、と自分のこととしても思ってしまった。